コスチュームジュエリーの歴史
コスチュームジュエリーという言葉をご存知でしょうか?
宝石や貴金属そのものに価値を置くファインジュエリーとは対照的に、素材に制約がなく、ファッション性を重視したジュエリーで、20世紀初頭に誕生しました。
シャネルは
「何カラットの宝石を身につけるかが問題なのではなく、大切なのは洋服にいかにマッチしたジュエリーをつけるかということ。」という言葉を残していますが、男性から贈られるものとしてだけでなく、女性の自己表現の手段としてコスチュームジュエリーを展開しました。
しかしまだヨーロッパでは歴史的にファインジュエリーが主流だったこともあり、多くの職人たちはアメリカへと渡り、アメリカで一大ブームとなります。
ファインジュエリーでは表現できない大胆でボリュームのあるデザインは、多くのハリウッドスター女優や、当時の大統領夫人にも愛され、一般の女性達の間にも間でも爆発的な人気を得ました。
RUKA北青山店ではコスチュームジュエリーブランドの女王と呼ばれる「MIRIAM HASKELL」をはじめ、「TRIFARI」等多くのヴィンテージブランドを取りそろえております。
◆MIRIAM HASKELL
手作業で製作された緻密で繊細なデザインが特徴です。
◆TRIFARI
1950年代には"アクセサリーと言えばトリファリ"と称されるほど、爆発的な人気を博しました。
オンラインショップでもご覧いただけます→こちら
また、来週2月28日(金)から銀座松屋で開催されますイベントでは全盛期のコスチュームジュエリーを彷彿させる大ぶりでボリュームのあるカメオネックレスも展開予定ですので是非お楽しみに!!
STAFF 森