【買付商品】魅惑の都市~ウズベキスタン~

【買付商品】魅惑の都市~ウズベキスタン~

10 février, 2020

皆様こんにちは。

先日のメキシコ編に続き、本日は買付編第二弾!
ウズベキスタンについてご紹介いたします。

といっても、ウズベキスタンってなかなか旅行で行かれる人も少ないと思うのでどんな国かイメージしにくいですよね!?
恥ずかしい話ですが、私もオーナーが買い付けた商品を持ってくるまでは中央アジアにある国の一つというくらいの認識でした。

このような遊牧民のイメージを持つ方も多いのではないかと思います。(以下はウズベキスタンの住居ユルタ)


しかし、古くからシルクロードの中継地として中東とアジアの文化が入り混じるウズベキスタンは他にも素晴らしい文化が沢山あるんですよ!

まずこちらの写真をご覧ください。


鮮やかな青のタイル。天井にまで敷き詰められた模様が圧巻です。こちらはサマルカンドにある霊廟ですが、サマルカンドにはこのような青を基調とした建物が数多く立ち並んでいます。

かつてティムール時代に栄華を極めたサマルカンド。ティムールはサマルカンドを、世界のどこにもない美しい都市にしようと遠征先から優れた技術者や芸術者を連れてきました。こうして中国の陶磁器とペルシアの顔料がかけあわさり"サマルカンドブルー"と呼ばれる青のタイルを基調とした建築物が生まれたんです。
サマルカンドは別名「青の都」や「東宝の真珠」「イスラムの宝石」とも呼ばれています。

同じく"青"を基調としたものとして"リシタン陶器"があります。


良質な陶土がとれるリシタンではおよそ一千年前から陶芸が始まっています。"リシタンブルー"と呼ばれる爽やかな青色を特徴とし、伝統の植物模様や幾何学模様が彫られています。

リシタンには現在でも陶芸の工房があり、職人さんたちが陶器を製作しています。工房ごとにデザインが違うのも面白いです。

 RUKA北青山店では"リシタン陶器"に加え、ソビエト連邦時代に作られたウズベキスタンの食器も販売しております。

リシタンとはまた違い、ソ連ならではの模様が可愛いです♪こちらは現在では製作されていないので貴重なアイテムです。

これらウズベキスタンの食器、色鮮やかなので料理がとても映えます!ぜひ一度青山店に見に来て下さいませ❤

~番外編~

オーナーが立ち寄ったホテルがとっても可愛かったのでご紹介。こちらはウズベキスタンのブハラにあるホテル。

まるで絵本の中の世界のようですね♪

ウズベキスタンのジュエリーはオリエンタルなテイストです。

マーケットではこのように各商店が布を広げてジュエリーを販売しております。

以上、ウズベキスタン番外編でした。旅行に行かれる機会がございましたら

参考にしてみて下さい♪

RUKA 森